クルマの方向
- 2015.06.23 Tuesday
- 23:17
さて、クルマ好きといってもいろいろな方向があるかと思います。「クルマ」であることの側面と、「乗り物」であることの側面かな、と感じています。
前者を端的に表すと、「運転していて感動したい。そんなクルマに乗りたい」です。後者は、「移動していることを実感したい、表現したい、記録したい」でしょうか。このふたつの間には、大きな差があるのかもしれません。
先日、次期シビックタイプRが欧州で発表されました。これまで何世代かシビックを乗ってきていて、憧れだったシビックタイプR(以下、FD2)にも乗った身としては、是非とも乗ってみたいクルマです。できればオーナーになりたい……シビックですし。しかし、前のモデルの3倍の価格設定には驚きました。
シビックというブランドに、国産車というイメージがまとわりついているのかもしれません。
シビックタイプRに乗るとしたら、ナビを含め、極力重量物は積載したくない。それこそ、グラム単位で軽量化されたマシーンに快適装備など不要。必要最低限にしたいのです。
一方、今の愛車のフォレスターXT。
パワーウェイトレシオはFD2より向上、重量バランスも後ろ寄りになっており、SUVとは考えられない走りをします。でも、走りを追い込むモデルではないし、ある程度の重量増はOKかな……と感じているところ。そう、クルマにコンピューターとか各種カメラとかを搭載し、旅する様子を伝えたい! ……移動中継車的な未来を夢見ています。
このふたつは相容れません。どちらが大切、というわけでもないのです。
なので、方向性が反対を向いているのであれば、仕方ない、現状であれば現状にあったものを考えるしかありません。
が、将来、絶対にスポーツカーにも乗ります!
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