ファンドのKPIは利益

  • 2018.04.09 Monday
  • 19:57
ドコモのベンチャーへの取り組みが10周年、今後の方針は - ケータイ Watch

150億円の投資から10年の償還期限を迎えたファンドの結果も示さないまま、派手に、内容は寒い発表ですね。

ドコモをはじめとするNTTグループ各社の事業・サービスと、ベンチャーが手がけるものをマッチングさせる意味合いが強いとし、「投資はその鎹(かすがい、木材同士を固定する金具)」という位置付け。「コラボレーションやシナジーモデルにかなりシフトしている。場合によっては資本を入れなくてもアライアンスが成立する場合もある」という。


であれば、そのシナジー効果は金額的に示されるべきですね。
投資効果をビジネス的に語れないファンド、そしてそれでも許される規模、というのがNTTグループ的には100億円くらいってことなんでしょう。緊張感がない。

とはいいつつ。
ベンチャー企業の買収に足る金額を投資しNTTグループに組み込んだら、その企業を殺してしまうことになる。(この会社の経営体質から考えると、確実に殺す(笑))

いっそ、財団法人とか、そういった団体の方がいいんじゃないか。通信、技術、文化に対して貢献する企業や団体に、資金援助をする団体。それでも十分、ネットワークは構築できる。ネットワークを構築し、本業に資すると決断できたら、事業系各社が買収する。

……とか、社会に資する事業を考えるとそうなります。本業へのリターンは期待薄なんだから、プロモーション系の費用として使うでいい気もしますが。


せっかくのリレーションを活用できない、ってのがダメなのかなぁ。
NTTグループの資本が入っている事業者の関連部署を横断検索できるような、そんなサービスがあれば、もしかしたら協業が捗る?
ま、そこでVCの職員が一生懸命「つなぐ」努力をするのでしょうが、そこまでの事業はやってませんしね。

もうしばらく、冷静にウォッチしていくと楽しい組織です。

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